Our code is dancing.

「私たちが作るコードは、踊るようになめらかに動く」という意味で、
エンジニアとしての私の矜持を表した言葉です。
会社名の「コーダンス」は、この「code」と「dance」の二つの単語から生まれました。

通信業界でネットワークエンジニアとして仕事を始めて20年になります。
実際の案件で「あなたのコードは読みやすい」という言葉をいただくことがあります。
エンジニア冥利に尽きます。
複雑な事象をわかりやすい形で記述できていることの証明ですから。

わからないこと。不確実なもの。
それらに立ち向かい、解決する力。
それがコーダンスという会社が提供しているエンジニアリングだと考えていますし、
その原点にあるのは好奇心です。 

コーダンスは、メンバーが数名の小さな会社です。
それゆえに小回りが利き、スピーディーな構築を得意としています。
そして、100％お客様の側に立って仕事をすることを信条としています。

そのうえで、もう一つ私たちが大切にしていることは、お客様の組織において「チームビルディング」を成功させることです。システム開発を受託する立場ではあるのですが、そこに加えてお客様の社内に開発チームを育てるためのコンサルティングを請け負うケースもあります。

「お客様の社内における開発力が育ってしまうと、コーダンスさんが仕事を受託する機会が減ってしまうのでは？」という質問をいただくことがあるのですが、実情としてはそうではありません。また、お客様側の開発能力が上がればこちらに発注していただける案件のレベルも上がり、私たちの経験値も育つ方向に伸びていくという恩恵もあると、経験上感じています。

私たちは企業としての大規模な成長を目指しているわけではありません。
ただし、「仲間」は増やしたいと思っています。
案件に応じた能力を有するエンジニアたちが集い、それぞれの持ち味を発揮する。
そのような有機的なつながりのあるエンジニアネットワークを広げていきたいですし、
その先に、コーダンスという場所の未来があると考えています。